バレーノはだれのために作ったか

 
2016年3月に発売された突っ込みどころ満載のスズキ バレーノ。


まずは寸法です。

  ● 全長 : 3995
  ● 全幅 : 1745
  ● 全高 : 1475

エンジンは1.2ℓ 4気筒NA 及び 1.0ℓ3気筒ターボを用意。

Bセグメントの小型ファミリーカーですが全幅が5ナンバーサイズを超えてきました。

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生産が国内ではなくインドということで逆輸入車。
インドでの販売は2015年10月から開始されており好調とのことで、欧州にも販売展開する世界戦略車でもあります。

スズキのインド販売シェアは40%近くありダントツのトップ。
スイフトが好調のようで、よりゆとりがほしいとの声に応えてのバレーノ投入となった模様です。


● 日本国内での販売目標はファミリーカーなのに月間500台と少な目
● 小型車なのに全幅が3ナンバーサイズ
● 1ℓターボエンジンはプレミアムガソリン指定
● 今風とは言い難いスタイル

等々を勘案すると、
どうみても日本ユーザー向けに作った車ではなさそうです。 
 ※ちなみにインドの人口は12億人
 


とはいえ、なぜ日本で販売するのか?

 Bセグメントの新型プラットホームで作った新車。
 せっかくなので日本でもお披露目し、
 注目を集めたついでに他のクルマも見て頂く。

という思いが見え隠れします。


さて、今回バレーノの注目点は

 ● Bセグメントの新型軽量プラットフォーム
 ● ダウンサイジング1ℓターボエンジン

驚いたのが、1ℓターボエンジンはプレミアムガソリン指定であること。
いままで日本国内では例を見ない小型エンジンへの採用です。

このエンジンは、年内にフルモデルチェンジを予定しているスイフトにも搭載の可能性があるとのことですが、やはりプレミアムガソリン指定なのでしょうか?

今回一見すると地味に見えたバレーノ発売ですが、
中身は今後のスズキの新たなグローバル展開を垣間見たようでした。

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