SUVは現代のスペシャリティカー


「スペシャリティカー」。もう死語かもしれませんが・・・

wikiによれば、スペシャリティカーとは大衆車のコンポーネントを元にスタイリッシュなボディを架装し、比較的安価にスポーツ・GTカーの雰囲気が味わえて、メーカーからみて利益率が高くおいしいジャンルとなっております。

確かに、昭和50年~60年頃はプレリュード・セリカ・シルビアなどのスぺシャルティカーと呼ばれるクルマが人気でしたが、最近はとんとこの手のクルマは見かけなくなりました。

そして、スペシャリティカーと入れ替わるように台頭してきたのが「SUV」です。


 

SUVは現代人の非日常化アイテム

大衆車が持つ”生活感”漂う匂いを嫌ってスペシャリティーカーという”非日常”的なカッコイイ空間を求めたように、現代のSUV人気も、大衆車にはない非日常的で特別な空間を求めての結果なのかもしれません。

ハイレベルな室内と頑丈なボディに守られているような安心感を求め、大柄ボディのSUVに人気が集まるのも頷けます。
 
そして、高いアイポイントは大柄なボディの見切りをよくしてくれのと、今までの乗用車とは違う見下ろしの景色を提供してくれます。

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SUVを後押しした時代背景

SUVも大衆車をベースとしたものが結構多く比較的安価にできて、メーカーにも利益率が高い所などスペシャリティカーと似通っていますが、
昔のように国内メインでスペシャルティカーを売っていたようには今はいかず、世界を相手にグローバル展開する必要があります。

その点、世界的規模での高いSUV人気がメーカーを後押しし、今後市場拡大が期待される新興国の思わしくない道路事情ともSUVは良くマッチしてくれます。



また、車体が重くなり燃費悪くなりがちなSUVですが、ハイブリッドやPHVなどの技術のおかげでパワーをケチらずとも良好な燃費が確保できますし、ディーゼルを搭載しても違和感がないのがSUVのまた良いところです。

昔のスペシャリティカーは運べる人も荷物もミニマムでしたが、人の価値観は多様性を増し、結婚して家族が増えたとしてもSUVだったら広い室内が寛容な応用力をみせ、頑丈なボディで搭乗者を守ってくれそうな気配を漂わせます。

 
今後もSUVのジャンルは拡大を続けていく気配で新車情報には事欠きませんが、道幅が狭い日本に配慮して、極端な大柄ボディは避けてほしいものです。



ちなみに、SUVの全幅が広くなるのは最小回転半径を小さくし小回り性を確保するのも、要因の一つのようです。
なんか、逆のような気もしますが、全幅が狭くなると前輪の切れ角が取れなくなってしまからとのこと・・・ SUVはタイヤの幅がありますからね。

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