新型NSXにも搭載の「スポーツ・ハイブリッド SH-AWD」とは


「スポーツ・ハイブリッド SH-AWD」はレジェンドに初搭載された
ホンダ開発のハイブリッド式4WDシステム。
このシステムは、合計3個の電気モーターを搭載しており、

 ● フロント 【 1モーター +  エンジン 】
 ● リア   【 2モーター 】

という構成にレジェンドの場合はなっています。

このハイブリッドシステムは燃費の良さだけを狙ったものではなく、
本領を発揮するのは、コーナーリングの場面。 
 
例えば 左コーナーの場合は、
リア両輪用の独立した2個のモーターを以下のように制御します。
 

①コーナー侵入の手前
 左側のモーターに強い回生ブレーキ
 右側のモーターに弱い回生ブレーキ

②コーナーリング中
 左側のモーターに回生ブレーキ
 右側のモーターに駆動力

 ※この時、回生ブレーキで得た電力は反対側の駆動モーターに利用

③コーナー出口
 両側モーターに駆動力
 

とトルク配分することで、回頭性の良いオンザレール感覚のコーナーリングを
トルクフルで反応の早いモーターできめ細かく制御し実現します。


なお、「スポーツ・ハイブリッド SH-AWD」は
新型NSXにも搭載されています。

SH-AWD

出典「http://www.honda.co.jp/」

 
NSXの場合はミッドシップの為、

 ● フロント 【 2モーター 】
 ● リア   【 1モーター + エンジン 】

という構成で、
フロント側2モーターのトルク配分で、前述のコーナーリング制御を行っています。

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