燃費規制が今後のクルマを変えてゆく(日本もCAFE方式へ)

 
かつては、オイルショックを契機に始まった省エネ対応のもと
日本では1979年に燃費の規制が始まりました。

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ガソリンはどんどん高くなり、
燃費のいいクルマが喜ばれましたが ・・・

今はというと、
アメリカのシェールオイル増産なんやらでガソリン価格も落ち着いてるので燃費のいいクルマはちょっと下火になるかなぁと思いきや、
自動車メーカーさんはこれでもかと、燃費の良さをアピールしてきます。

HV(ハイブリッド)はおろか、PHV(プラグインハイブリッド)、EV(電気自動車)と燃費の良さを謳うクルマが世界中から続々と登場。
さらにはFCV(燃料電池自動車)まで。

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というのも、
世の中、燃費規制というものは「省エネ対応」から
「地球温暖化対応」にシフトしてきたんですね。

このまま温暖化が進行すると未来の地球が危ないって、世界中のみなさん認識を深めています。

で、温暖化原因の大ボス、CO₂ (二酸化炭素)をなんとかせねばと
各国は自動車の「燃費規制」を強化してきています。

下の表は日本自動車工業会の資料を参考にさせて頂き、
主要国の燃費規制を日本式に1L当たりの走行距離に換算したものです。

【主要国の乗用車燃費規制】
燃費比較表3


欧州の規制が一番厳しいんですね


欧州の場合は
「CO₂ 排出量規制」と言って「燃費規制」とは言いませんが結果からして同じ意味です。

CO₂排出量規制は
「1km走ったらCO₂は何グラムまでしか出しちゃだめ」ってことですが、
燃費が良くなって1km走行当たりの燃料の使用量が少なくなるということは、CO₂の排出量も減るということで間違いのないところです。


その欧州のCO₂排出量規制値もこんな具合に激しさを増してます。

【 2006年:160g/km 】
【 2015年:130g/km 】
【 2021年: 95g/km 】

2021年は2006年と比べ40%以上良くしなさいって、かな~り厳しいこと言ってます。
(ちなみに2021年のCO₂規制を燃費に直すと、先ほどの表の24.4km/Lになります)

もし、規制をクリアできなかったら多額の罰金が待っていて、企業イメージも最悪です。

次ページ 2021年 欧州のCO₂排出量規制 3つのポイント

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