旧車のエンジンをモーターへ。「コンバートEV」とは


エンジンをモーターに載せ替える「コンバートEV」

このコンバートEVを旧車やクラシックカーで行うことが
日本も含め世界的に静かなブームになっています。



旧車には魅力的なスタイルなものが多く
長く乗っていたい、憧れているあのクルマに乗ってみたい、
と思うユーザーは少なからずいらっしゃいます。

ですが、いざ旧車を所有するとなると

● エンジンの不具合が多く維持費が掛かる
● 部品が見つからない
● スペックが低く現代の交通事情に合わない
● 環境問題への配慮が欠ける

など、お金も時間も掛かるもので悩みはつきません。


そこで、旧車を完全EV化するという手法が生まれました。
このような改造を行うコーチビルダーは日本にもいくつか存在し
既に実績もそこそこ生まれてきています。

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そこで、気になるのはコンバートEVの改造内容と仕様ですが、

●車検を通すことは可能で、エコカー補助金の対象にもなってくる

●改造費用は200万~1,000万円程度。
   搭載バッテリーの容量次第で変わってくると思ってよい

●航続可能距離は搭載するリチウムイオンバッテリーの容量で変わり、
  満充電で50~150㎞程度が目安となってくる

●充電方法は家庭用の100V/200Vや充電ステーションを利用したりと
  ほぼ量産EVと同じやり方。また、急速充電にも対応可のものもある

●モーターはトルクが強力なため、動力性能は元の性能の同等以上が期待できる

●通常の量産EV(日産・リーフなど)にはトランスミッションが無いが
  コンバートEVの場合、元のクラッチ部分にモーターを接続し
  トランスミッションも残しておくというやり方が多くみられる

●そのため、
 ・ギアチェンジは可能としておく
 ・ギアチェンジは不可とし3速程度で固定してしまう
 といったような、多様な仕様が存在します

 なお、ギア常時固定方式のクルマでバックする時は
 モーターを逆転させるスイッチ操作で対応

●回生ブレーキ機能を持った仕様もあります


旧車は元のエンジンで走ってこそ価値があると思う方が多数かもしれません。

しかし、コンバートEVは貴重な旧車を末永く愛用していくための
有効な手段として注目されつつあります。
 
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