電気自動車の走りは良いのか? 悪いのか?


今後、増えることが予想される電気自動車(EV)

燃費(電費)が良くて経済的なのはわかりますが、
電気で走るって、なんとなく弱々しいイメージが ・・・

果たしてその走りは良いのか? 悪いのか ?


結論から先に言うと
電気自動車はエンジン車と比べ、遜色ない走りと言えます。

むしろ、従来のエンジン車から乗り換えた場合、「速い」と感じる場面が、
多くなってくるのでは。

その理由を、
日産・リーフの特性を参考に考察していきます。

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低回転でも高トルクを発生し加速は良好

ガソリン車と電気自動車では動力源となる、
エンジンとモーターの特性により走行フィーリングが違ってきます。

エンジンは、回転数の上昇と伴に徐々にトルクと馬力が上がっていきます。

モーターは、回転数がゼロから即、最大トルクが出ます。
低回転域では最大トルクをそのまま維持し、中回転域からトルクが徐々に下がっていきます。

電気自動車は、発進時は高トルクを、
高速時はモーターの高回転特性(ガソリンエンジン2倍弱の最高回転数)を生かせるため、通常、トランスミッションを装備しておらず、減速比が固定されています。

日産・リーフの場合、MT車の2速と3速の中間に当たる減速比あたりで固定されていますが、最大トルクが25.9kgf・mとガソリン車2.5Lクラスと同程度と強力のため、発進加速及び追い越し加速ともかなり良好です。

人がクルマの早い・遅いを一番感じやすのが加速性能ですから、
「電気自動車はエンジン車より早いぞ」と実感できる所です。

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なお、ノート・e-POWERも動力はリーフと同じモーターですから、加速性能についてはリーフ同様に良好なものとなってきます。
 

低重心でコーナーリングも安定

電気自動車は大きく重いバッテリーを装備するため車重が重くなってしまいます。(リーフ場合、車重は約1,450㎏)

しかしながら、この ” 重いバッテリー ” を逆手に取り
板状にしたバッテリーをフロア下に配置し、重心を低くしています

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出典「http://ev.nissan.co.jp/」

この低重心化によりクルマの挙動が安定し、コーナーリングも良好なものとなっています。

重いバッテリーを板状にしてフロア下に配置するというやり方は、
多くのメーカーの電気自動車で採用され一般的となっているやり方ですから、
総じて電気自動車は低重心で安定性があるといえます。

なお、重い車重はガソリン車の場合、燃費と加速性能に悪影響を与えますが、
電気自動車の場合、割安な家庭用電気でも充電できることと、
低回転から発生する高トルクが、車重の重さを帳消しにしてくれています。

また、重い車重は乗り心地の面でプラスに働く場合が多いといえます。

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