国内販売で好調を維持するe-POWER。
いわゆるシリーズ・ハイブリッドですが、
現在、市販乗用車でこのシステムを搭載しているのは日産だけです。
そして今後、日産以外のメーカーがシリーズ・ハイブリッドを採用してくる気配も全くありません。
それには大きくいって3つの理由がありそうです。 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: NISSAN
新型マーチの日本発売があやしい?
日産の新型マイクラ(日本名:マーチ)が、初公開されたのが2016年9月のパリモーターショーでした。
なかなか魅力的なスタイリングで、いつ日本で発売されるのかと気になっている方も多いと思いますが、新型マーチの日本発売が大幅に遅延する? かもしれません。
それとも、新型マイクラは次期マーチではないのかも・・・
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e-POWERはハイブリッドを超えられたのか
好調なスタートを切った日産ノート・e-POWER。
さて、e-POWERは ”シリーズ・ハイブリッド” という部類になりますが、
日産さんはハイブリッドという言葉をこのe-POWERでは使いたがりません。
「”レンジエクステンダーEV” と言った方がましだ~」 by 日産幹部
その理由はずばり、
”ハイブリッド” をガン見してライバル視してるから。
「ハイブリッド」「ハイブリッド」「ハイブリ ・・・ 」 って連呼したら、
かえってライバルの応援になりそう ・・・
ということで、
e-POWERのノート(日産)がライバル視するハイブリッド代表として
価格帯が近いアクア(トヨタ)と比較してみます。 続きを読む
日産影の功労車「エクストレイル」
軽自動車を除く国内乗用車の月間売上トップ10をみても、
「エクストレイル」の名前はでてきません。
月間売上トップ10の最後(10番目)に位置するクルマの販売台数は
いつも約6千台といったところですから、 続きを読む
ノート e-POWERはエンジン発電のみで充電するEVとして日本初登場
ノート e-POWERが2016年11月2日に日産より発表になりました。
エンジン発電のみで充電するEV(電気自動車)としては日本初となります。
今回はノートのマイナーチェンジということで、
エクステリアの大幅な変更点はありませんが、 続きを読む
「ダイレクトアダプティブステアリング」は自動運転の分野でも要注目
「ダイレクトアダプティブステアリング」は、
スカイラインに搭載され日産が開発した世界初のステアリング・システム。
ハンドルとタイヤ操舵が機構的に完全に分離されており、
ハンドルの動きを電気信号に置き換えた後、
アクチュエーター(電気信号を運動へ変換する装置)にてタイヤを操舵します。 続きを読む
可変圧縮比エンジン「VC-T」は自然吸気とターボのいいとこどり
可変圧縮比エンジン「VC-T」は
日産が開発した世界初の圧縮比を変化させられるエンジンです。 続きを読む
電気コンセントが必要なクルマは売れない? ので無くしたEVが登場
日産にそろってきた好条件
日本に住む私たちからは国内シャアが11%前後まで落ち込んだ日産に、
トヨタとシェア争いをしていた頃のかつての輝きを今は感じません。
しかしながら、グローバルな視点でみた日産は、
いくつかの好条件をそろえてきました。 続きを読む
やっぱり・・・ 日産の企業イメージは「日本市場をみていない」
ある雑誌の読者アンケートで、2016年の日産自動車の企業イメージ1位が「日本市場をみていない」となりました。
やっぱりね っといった感じで、私同様にそう思っていた方がかなりいたということです。
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