シトロエン新型「C3」の日本登場で国産を選ぶ理由が見つからない


2017年7月7日、
待望の新型「シトロエン C3」が日本でも発売開始となりました。

 ( ※当初は限定車のみの販売。カタログモデルは9月から発売予定です )



日本でいうところのフィットやデミオなどと同じコンパクトーカークラスとなる
C3の特徴は、

 ● スタイリッシュなSUV風スタイル
 ● カメラ式の自動ブレーキを標準装備
 ● 多彩なボディーカラーとルーフカラーの組み合せ
 ● 選べる3種の内装カラー
 ● 評価の高いダウンサイジングターボ・エンジン


この中で一番注目したいのは、低価格帯の輸入コンパクトカーとしては唯一とも言える高度な自動ブレーキシステムを標準装備している点。

個性が無くなった国産コンパクトカーに見切りを付け輸入車を選ぼうとした場合、現状必須となりつつある自動ブレーキが無かったり、あってもプアだったりと徐々に選択肢から輸入車が外れていく・・・
といった経験を持った方も多くいらっしゃると思います。


そういった事も解消されたフランス製の新型C3は、
日本の道路事情にもマッチした、オシャレで小粋に乗りこなせるコンパクトカーです。


 

C3のスタイリング

 ● ドア下にブラックのエアバンプ
 ● ホイールアーチに沿って付けられた黒い樹脂
 ● 16インチの大口径ホール

と、SUV風のスタイルを醸し出すスタイルは、数あるコンパクトカーにあって埋没しない個性を放っています。



一見大柄にみえるボディではありますが、

  ● 全長:3,995㎜
  ● 全幅:1,750㎜
  ● 全高:1,495㎜
  ● ホイールベース:2,535㎜
  ● 車重:1,160kg
  ● 右ハンドル

と、全幅が1.7メートルを超え3ナンバーサイズとなったものの、
全長:3,990㎜、全高:1,525㎜のフィット(ホンダ)とほぼ同等で、ごく普通のコンパクトサイズに収まっています。

そして、スラントしたノーズが多い昨今のクルマの中にあって、
高いエンジンフードとそれに合せた高いウェストラインが新鮮で、力強い印象を与えつつも綺麗なラインを見せる秀逸なデザインにまとまっています。


内装は水平基調で嫌みがなく質感も高いものになっており、フランス車らしいセンスの良いもの。




グレードにより選択は限られてくるものの全部で3種の内装カラーが選択でき、
ダッシュボード付近の素材は柔らかい合皮を使用しています。


 

C3のグレード構成

基本的なグレードは2種で、
「FEEL」(フィール)と、その豪華版の「SHINE」(シャイン)。

ちなみに「FEEL」「SHINE」とも発売開始は9月からとなり、その代わりに
デビュー記念として限定(200台)の「SHINE DEBUT EDITION」が7月から購入可能となっています。


ベーシック・グレードとなる「FEEL」(税込・216万円)でも装備は充実しており、アクティブセーフティブレーキと言われるカメラ式の自動ブレーキも標準装備。



このアクティブセーフティブレーキはカタログ上、
約5~80km/h(歩行者の場合は約60㎞/h以下)で検知し、最大25㎞/h減衰させるとしています。

更に、車線逸脱警告・居眠り警告、バックソナーなども加わり安全装備が充実。
オートエアコンや7インチタッチスクリーン、6スピーカーオーディオなどの快適装備も「FEEL」に標準で付いてきます。

なお、ボディとルーフのカラーは同一となりツートンカラーは選択できません。また内装カラーはグレーのみの設定となります。

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そして、その上位グレードとなる「SHINE」(税込・ 239万円)は
「FEEL」の装備に加え、

●ブラインドスポットモニター(※斜め後方の死角車両を検知警告)
●バックカメラ
●コネクテッドカム(※ルームミラーに設置したカメラで撮影)
●16インチアルミホイール
●革巻ステアリング
●スマートキー

が標準装備となり、オプションでパノラミックガラスルーフが選択可能となります。



更に、「SHINE」はボディカラー7色、ルーフカラー3色の多彩の組み合わせで、自分の好みにあわせたツートンカラーとすること可能に。

そして、内装カラーはグレーとアーバンレッドの2種が選択できます。



 
デビュー記念に合わせて設定された限定車の「SHINE DEBUT EDITION」(税込・ 226万円)は、ベースとなる「SHINE」よりも13万円安い設定。

そして、テップ・コロラドというやや赤みの強い茶色を基調とした落ち着いた雰囲気の内装が設定されており、現状では「SHINE DEBUT EDITION」のみで選択が可能となっています。
 

C3の性能・ユーティリティ

エンジンは、1.2L直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボの ”PureTech”と言われる1種のみが設定されており全グレード共通。

これに6速トルコン式ATを組み合わせています。

<エンジン・スペック>
 110PS / 5,500rpm 
   205Nm / 1,500rpm
   燃費 18.7km/L (JC08モード)


このエンジンはインター・ナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーの1.0~1.4L部門で2年連続受賞をしている優れもので、PSAグループ (プジョー・シトロエン) の各車に搭載されている実績のあるダウンサイジング・エンジンです。
 
ノーマル2.0L並の高トルクと3気筒ながらフィーリングのいい吹け上がりに加え燃費も良好で、走行性能はまったくもって不満のないレベルといえそうです。




後席の広さはごくごく普通。
ラゲッジスペースは300Lを確保しています。




デザイン・安全性・性能・燃費・質感・ユーティリティ・価格 ・・・

これらを高い次元でトータルバランスさせた新型シトロエンC3は、個性を無くした国産車に飽き足らなくなった日本のユーザーを取り込むのには、十分な吸引力を手に入れ登場してきました。

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